家族の成長を考えた間取りについて

家族が心から安心できる健康かつ幸せに住み続けるための住宅が理想ですね。イロイロ考えて一つひとつこだわったはずの住宅ですが、住んでみると後悔している場合があります。家族の成長を考えた間取りについてここでは紹介したいと思います。是非、参考にしてみてください。

高松市上福岡町の新築分譲住宅のリビング

子供の成長を考えたとき、子供が小学生に上がりリビングで宿題や学習する場合に、ランドセルや教科書をリビングのどこに置くべきか、子供が低学年の場合は勉強をみたり、宿題や明日の準備物をチェックしたりと子供にとっても持ち物は身近にあってほしいですね。決められた範囲の中で設計し現在持っている家具を配置すると新たに家具を増設するのは難しい状態だったため、勉強はダイニングテーブルでと考えていました。料理が出来て、ご飯を食べる時、学習していた荷物の片づけ場所を確保していないため、乱雑になってしまいます。収納場所をつくり整理整頓しいつもきれいな状態で学習できるスペースやスタディコーナーをつくることで、食事スペースと勉強スペースを区別することによって頭の切り替えもできるでしょう。子供にとって学習しやすい環境を整えることも考えながら家づくりを進める必要があります。

共働き家庭では、夫婦それぞれの仕事があるので仕事が終わってから家事をする必要があります。少しでも家事を軽減するため家事導線を工夫すると日々の生活がラクになります。家事導線を整え短い距離でアクセスできることで少しでも家事の負担を減らし、日々の生活を楽になるでしょう。時間が節約できると、趣味や家族とコミュニケーションの時間を増やすことも可能でしょう。

キッチンの動線

高松市太田上町の新築分譲住宅のリビングダイニング

キッチンの導線を考える場合、限られたスペースの中でスムーズに作業できるように意識して配置をします。食材を冷蔵庫から取り出す動作や食器をシンクで洗う場合、料理代で野菜やお肉をカットする動作やコンロや電子レンジで調理そして盛り付けまで一連の流れができるだけ早く移動距離も短く配置するようになります。また、直線に動作できるようにシンプルに配置すると効率よく家事ができるでしょう。

洗濯導線

高松市太田下町の新築分譲住宅の洗面

洗濯は洗濯物を洗ったあと物干しまで洗濯物を運んで干して乾いたら取り込んで畳むという一連の流れがあります。水を含んだ家族全員の重たい洗濯物を物干し迄運ぶのはなかなか大変ですね。さらにアイロンがけが必要なものもあり、家事の中でも重労働です。家事の負担を減らすためにも、洗濯した後、重い洗濯物を運ぶ距離が短くなるように物干しスペースまでの距離を短くする必要もあります。また、サンルームをランドリールームの隣に配置するとすぐに干せますし雨の日も干したまま出掛けても安心でしょう。2階ベランダに干す場合は、2階にランドリールームがあると洗濯物を持ち運び階段を上がるという重労働から解放されます。また、ウッドデッキやテラスを設置すると、物干し場として利用することもできます。洗濯室とウッドデッキまでの距離が短くなるように間取りを設計すると洗濯の家事仕事から解放されます。また、室内専用の物干し竿があると雨の日や留守の時に洗濯物を室内で干すことができとても快適です。

洗面所&ランドリースペースの収納

高松市高松町の新築分譲住宅の洗面浴室

洗面所やランドリースペースには、洗濯用ハンガー、洗剤、ランドリーバスケットなど洗濯に必要なものはすべて手に届く範囲にあるととても便利ですね。また、ハンガーがかけられるバーがついていると洗濯が終わった後すぐに洗濯物をハンガーにかけることができます。必要最小限の動きでほすところまで一気にできる家事導線なら、面倒な洗濯も気持ちよく洗濯ができます。洗面所では、清潔感を大切にしたいですね。石鹸やほこり、髪の毛など気づいたらすぐに拭くと毎日気持ちよく洗面所を使うことができます。ゴミ箱やティッシュ、雑巾などあると気になる洗面台の誇りなど気づいたらすぐに拭けるように掃除できるものやゴミ箱のバケツなどを用意するととても便利です。また、雑巾を干す場所も確保していると水滴などをすぐに拭き清潔に保つことができます。また、作業しやすい配置づくりをすることで家事の時間短縮が実現できます。洗面所にタオルの収納場所を設置することでわざわざ部屋にタオルを取りに行く必要が省けます。タオルは、頻繁に使用することが多く洗面所やお風呂場周辺に必ず設置する必要があります。パジャマや肌着を家族分収納できるスペースがあると毎回入浴時に用意して持っていく必要もありません。入浴時に必要な家族みんなのグッズを収納できる場所があるととても便利ですね。リビングから洗面所にかけて収納スペースがあるとスッキリとした空間になるでしょう。また、2階建てを検討している方には、階段下のスペースに1帖から1.5帖と広めに取ったことなど階段収納は1帖弱の階段と奥まで収納スペースとして利用できます。家づくりを行う場合に隙間の部分を収納にあてるとスッキリとした部屋になるため、念入りに収納スペースについては、しっかりと考えて家づくりをしましょう。

まだまだ、たくさん工夫する点がたくさんあります。家づくりをするにあたって、ママが楽して家事ができ、家族の様子をいつも気にかけながらできる家事導線が一番理想ですね。子供が成長していく生活過程も考えながら、長く住み続ける家づくりをしましょう。ぜひ、弊社にお問い合わせください。あなたの特別なオンリーワンの間取りを一緒に考えましょう。