屋根材の種類について

屋根の種類は主に8種類あります。

粘土瓦/セメント・コンクリート瓦/化粧スレート/天然スレート/トタン/ガルバリウム鋼板/銅板/アスファルトシングル

弊社の分譲住宅の屋根は主に化粧スレートやガルバリウム鋼板が主流です。注文住宅の場合は予算に応じてその他の屋根材を選んで頂けます。

粘土を焼いて作る粘土瓦は耐用年数が長い反面、工事費用が高く耐震性が低下するデメリットがあります。

化粧スレートとは、セメントなどを材料として作る板状の屋根材です。「人工スレート」や「コロニアル」、「カラーベスト」とも呼ばれています。日本の住宅ではよく使われている屋根材になります。

メリットとして①工事価格が安価②瓦よりも軽くて耐震性が高い③工事できる業者が多い。

デメリットとして①割れやすい②塗装が必要

耐用年数は約20~25年程度になります。

ガルバリウム鋼板とは、アルミニウムと亜鉛、シリコンによってメッキ加工された鋼板素材です。

メリットとして①軽量で耐震性が高い②錆びにくい③防水性が高い④複雑な形状の屋根に対応できる

デメリットとして①傷が付きやすい②塗装が必要

耐用年数は約30年程度になります。

屋根材を選ぶ際は、価格・意匠性・耐用年数・地震等を考慮して選んで下さい。