新築したくても土地がない?! 土地難民にならないためにできること。

ここ最近、お客様から「高松市郊外でこれから土地は出にくくなりますか?」という質問を頂きます。実はその通りでして、今後出にくくなると思われます。簡単にご説明しますと、昨年の夏以降から用途地域の指定がないエリアの開発行為(造成工事をして分譲地を新たに作る。)に対して規制されるようになりました。

対象の土地から、幹線道路までの進入路の道路幅員の確保のルールが 4mから5mに 変わりました。

この規制により、前記の条件を満たしていない土地は、開発行為ができないので、我々のような不動産業者も購入しないという結論になります。またこの5mの道路幅員を満たしている土地って、本当に少ないです。先日も売土地の情報から現地を調査等しましたが、進入路の道路幅員の規制がクリアできず購入できませんというお断りをしました。売りたい人も売れない、購入したい我々も買えないという悪循環な時代になってしまったと感じています。

現在、コロナ禍でマイホームを考えられてる方は、大変悩まれているかと思います。マイホームのスタートに関しては、どうしても土地選びから始めなければなりません。この土地が今後は出にくい時代になり、また土地は同じものがありません、真剣にマイホームを考えられている方は、逆に急いだほうが良いと私は思います。なぜかというと、以前のように開発行為が行えない、当然我々は土地を供給する事が少なくなりますので、待って頂いても以前のように土地が出てこない状況になります。また土地の価格も今後下がることは考えにくいです。住宅ローンも低金利にて推移しているという点からも

今が!マイホームを検討している方にとって良いタイミングと考えます。

簡単に「土地選び」と言っていますが大変かと思います。でもそこは私共へお気軽にお問合せして下さい、土地も当然ながら建物も全力でお手伝いさせて頂きます。

不動産流通課 中村